もう乱読なんてできない。


 いちいちここに書くようなことじゃないかもしれませんが、今日も今日とて本を読んでいます。もしどういう本を読んでいるのか知りたいという奇矯な方がいらっしゃいましたら、新たに読書メーターを作りなおしてみましたので、そちらをご覧ください。

http://book.akahoshitakuya.com/

 で、ある程度まとめて読書をしているとつくづく思います。「一生で読める本の数は限られているんだよなあ」と。ぼくの読書速度は平均より多少速いという程度なので、丸一日自由に使える日でも、せいぜい3,4冊程度の本しか読めません。もちろん、平日はそこまで読めない。

 したがって、どんなに詰め込んで読んでも年間500冊とか、そのくらいしか読めないわけですね。仮にそのペースを10年続けたとしても5000冊。たった5000冊です。あまりにも少ない。「この本を読めば、あの本は読めない」という言葉は本当に至言だなあと思います。

 だから、本当なら、読む本は明快なコンセプトに従って精査する必要があるのでしょう。手当たり次第に片っ端から読む、といういわゆる「乱読」は、時間が余っている若い頃には有効かもしれないし、多面的な知識をもたらすというメリットがあるにせよ、あまりにも効率が悪い。ぼくにはもう無理かもしれない。

 もちろん、趣味で読んでいるわけだから、あまり厳密に考える必要はないけれど、やはり「より効率のよい読書」ということを考えます。そうするときちんと目標を定めて読書スケジュールを作り、それに従って読んでいくというのが良いのでしょうが――なかなかねえ。むずかしいよね。

 まあ、読書メーターなんかは、この「より効率的な読書」を達成するための一助とはなるかもしれません。少なくとも自分がどんな本を読んできているのか明確にわかりますからね。次どんな本を読めばいいのかもわかりやすくなるかも。ならないかもしれませんが――それはその時ですね。とりあえずちょっと期待しています。