メールへのお返事。

 3年ほど前からこちらのブログを訪れています。

 OFF会等、こちらから発信したことはありませんでしたが、この度どうしても海燕さんの書評をお聞きしたい作品に出合ったので、メールさせていただきました。

 ハヤカワSFシリーズJコレクションから2月に出版された、三島浩司「ダイナミックフィギュア」です。詳細はお調べいただければわかるかと思いますので割愛させていただきますが、もし少しでも興味をもたれたのであれば、ぜひご覧ください。まだ2月ですが、私の今年のベストになりそうです。それくらい印象的な作品でした。

 また、最近はSFの紹介が少ないかと感じておりますが、ここ数年の日本SF界は非常に元気ですので、機会がありましたら、お読みください。

 こういったお勧めメールは多いかと思いますが、もしこの作品が目に止まりましたら幸いです。

 最後に、いつも素晴らしい文章をありがとうございます。

 これですね。

ダイナミックフィギュア〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈上〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

ダイナミックフィギュア〈下〉 (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)

太陽系外からやってきた謎の渡来体が地球上空に建設した軌道リング・STPFは、地球の生物に“究極的忌避感”と呼ばれる肉体的・精神的苦痛を与える作用があった。リングの一部は四国の剣山に落下し、一帯は壊滅する。そこから発生した謎の生物・キッカイは特殊な遺伝メカニズムにより急速に進化し、駆逐は困難を極めていた。日本政府はキッカイ殲滅のため、圧倒的な力を持つ二足歩行型特別攻撃機・ダイナミックフィギュアを開発、栂遊星は未成年ながら従系オペレーターとして訓練を続けていた。しかし、巨大すぎるその力の使用には世界各国との不断の政治的駆け引きが必要とされ、遊星の人生もまた大国のパワーバランスや思想の対立に翻弄されていく―。日本SF新人賞作家が満を持して放つ、リアル・ロボットSFの極北。

 まあ、あらすじを読むかぎり『ガンダム』とか『エヴァ』の世界を、ハードSF的設定でもって再現しているのかな、と思わせられますが、どんなものでしょう。厚いし高いしで、ちょっと手を出しづらいなあ。評判が良いようなら読んでみます。