お返事。


 匿名さんのメールにお返事。

 電子書籍の価格については、500円を越えているのでない限り100円でも10円でも変わりがないと思われます。おそらくぎりぎり500円くらいまでは。

 むしろ問題はカードの壁でしょうね。ネット上で使いたくない人や、持っていない人だって少なくないでしょうから。

 ただしさらに付け加えさせていただきますと、数日で需要の有無を判断するのも総計かと思われるのです。2〜3日で一冊が売れるなら、年間で100冊くらいは売れちゃうことになりますですよ。

 購入までの「壁」は値段よりクレジットカードの登録に伴なう面倒さや不安などの大きいかもしれませんね。だからAmazonDTP日本語対応を待っているんだけれど、AmazonAmazonで色々制約があると聞いています。

 あとまあ、需要については、そうはいっても、じっさいには販売後数日にアクセスが集中するでしょうね。そのあとは特にリンクしたりしないかぎり誰も見に行かないでしょうから。

 トップに表紙画像を貼ってリンク付けておけば一定のアクセスはあるかもしれないけれど、それでもまずめったに売れないと思う。

 もちろん、絶版がないことが電子書籍のひとつの強みである以上、ロングテールで売ることを考える必要はあるんだけれど、とりあえずいまのところロングテールが云々といえるレベルじゃ全然ないですからね。

 そもそもたぶん自分のブログで宣伝するだけじゃ、売り上げはほとんど伸びないような気がするなあ。個人で電子書籍を出す際に付きまとう問題として、宣伝/広報は大きいと思う。どうやって宣伝するべきか――これは適切な答えがない問いという気もします。