ePub同人誌。


 電子書籍の本を何冊か読んでみたのだが、結局はAmazonがひとり勝ちする構造になるのかなあ、と思った。電子書籍利用者は利便性を求めて特定のサイトに集まるし、そうすると著者/出版社もそこで本を売るようになる。

 そうするとさらにそのサイトが便利になって、読者が集まり、著者が集まり――あとはこのサイクルが延々と続いてAmazonひとり勝ち、ということになるのかな、と。じっさいぼくもAmazon以外のネットショップで本を買ったことないし、電子書籍でもそうなるんじゃないかと思う。

 それはともかく、勢いのままにePubで電子同人誌を作る計画を立てている。ePubだからiPhoneiPadでしか読めないわけだけれど、PCで見れるようにしてもどうせ誰も買わないだろうからまあいいか、と(ほんとは一応PCでも見れます)。

 容量的には原稿用紙300枚くらいを考えているのだが、これを30枚くらいずつに分けてひとつ30円とかで販売するのもいいかな、と思う。ただ、その場合販売ルートが限られてくる。

 現状、30円なんて超低価格で電子書籍を販売できるのは「パブー」くらいのもの。ただ、「パブー」だとページ内リンクができないので目次を作ることができないんだよね。クオリティを取るかバラ売りを取るか――まあ、両方やってみればいいんだけれど。

 まだタイトルも内容も全く決まっていないし、じっさいに完成するかどうか微妙なところだが、もし完成したら10部くらいは売れるといいなあ、と思っている。300枚もコツコツ書いて売り上げゼロではさすがに悲しい。

 まあ、じっさいに電子同人誌が広く流通するのはあと1、2年先になるのだろうけれど、そのまえに製作を体験しておきたい。いちど作った同人誌はいつまででも売り続けられるのだし。果たして完成を見るか否か、乞うご期待。