かってにサブタイトルをつけてみよう!


 角川スニーカー大賞を受賞した『シュガーダーク』をいま読んでいる。

 本編はなかなかおもしろいのだけれど、この、「埋められた闇と少女」ってサブタイトルいまひとつだよな、と。これ、投稿段階ではなかったので、たぶん第2巻以降と差別化するため編集部の判断で付けたんだろうけれど、やっぱりいまいち。

 というか、サブタイトルというものは元々ちょっと扱いを間違えるだけで途端にタイトルをダサくしてしまうものなのだと思う。

 「どんな名タイトルでも、その脇に内容を説明するサブタイトルを付けるとダサくなる」というオレ法則があって、以前、友人と名作映画にかってにサブタイトルを付けて遊んだことがあった。

 たとえば、こんなふうだ。

・『ターミネーター −戦慄のアンドロイド−』
・『タイタニック −豪華客船の悲劇−』
・『風とともに去りぬ −風雲の南北戦争−』
・『ゴッドファーザー −マフィア一族の暗闘−』
・『アルマゲドン −隕石破壊作戦−』
・『七人の侍 −生きのこるのはだれか?−』
・『ダーティハリー −一匹狼のたたかい−』
・『シンドラーのリスト −ユダヤ人を救え!−』
・『ジョーズ −恐怖の人食い鮫−』
・『十二人の怒れる男 −ある裁判の行方−』
・『羊たちの沈黙 −殺人博士の誘惑−』
・『素晴らしき哉、人生! −聖なる日の奇跡−』

 ね、ダサいっしょ。いいかげんなサブタイトルを付けただけで、一気にB級映画っぽくなるのだ。あなたもかってにサブタイトルを付けて、名タイトルを台無しにしてみよう!