コナン・ドイルの憂鬱。

 http://d.hatena.ne.jp/kaien/20090825/p3


 こちらの記事でのホームズについての言及に誤りがあると思われるので突っ込ませてください。


 ドイルは「自分が今まで本当に書きたかった歴史・SF小説」がさっぱり売れなかったのに「てすさびに書いたホームズ」が大ヒットしちゃったのでウンザリして、シャーロック・ホームズを「ライヘンバッハの滝」で殺したのであって、役者に怒ったという話は、少なくとも私は初めて聞きました。

 えっと、すいません、意味が取りづらい文章でしたね。役者に怒ったといいたかったわけじゃないんです。シャーロック・ホームズものの人気が自分の制御できる範囲を超えて広まっていったのでいやけがさしたのだろう、という意味です。

 ぼくもドイルの書いた歴史小説やSF小説は読んでいますが(『白衣の騎士団』とか)、意外におもしろい。ただ、ホームズのもつ複雑な陰影がなく、ひたすらにロマンティックなものが多い印象です。本当はこういうものを書きたかったんだろうな、と思います。