とらひこさんからのメール。
どうも。いつも楽しく読んでます。
ただ、煙草の話題は見ててあんまり楽しくないんで(勉強にはなりますが)、こうしてメール送ってみることにしました。
ていうか、これは嫌煙の意見を持ってらっしゃる方に言いたいことなんですけど、
1.副流煙については思う存分抗議しよう
2.染みついた匂いが嫌い、とかはナンセンス
3.愛煙家を叩くのは正義、とか考えない
1.については、僕も辟易してるんでどんどん声高に抗議して良いと思います。公害に抗議して良いのと同じレベルだと解釈してます。
2.については、これって「あの人の顔嫌いだからテレビに出さないで」とか「あの上司の口臭いんでクビにしてください」とかと同じレベルだと思うんですよね。
他者から迷惑を被るのはたしかにイヤですけど、不快感を感じることすべてを排除しようとする人間は、社会的生活を営むのは難しいと思うんですよ。
だから、何でもかんでもイヤって言ってても駄目で、どこかで妥協、我慢するべきなはずです。で、この匂いとかは我慢すべきレベルだと思います。
3.これは何にでも言えることですけど、居ますよね、安全圏で他者を糾弾することが楽しくなっちゃってる人。
自分がそういう人間であることを自覚し、そんな自分を愛しているのなら、他人の僕には何も言えないですけど、世の中そんな変な人ばっかりじゃないと思うんですよね。なのに喫煙の話題では盲目的な態度になる人がいる。
カイエンさんの喫煙ネタでもいっぱい湧いちゃってますけど、あの人たち全部が、道理の通らない人だとは思いません。ただ、頭に血が昇っちゃってるんですよね。
その原因は、煙草は、自分が被害を被っている事柄であり、また社会的に糾弾することが正しい流れになっているからだと思います。
醜く人を糾弾する前に、考えましょう、想像しましょう。善良で他者を思いやる喫煙者だって、絶対いますから。
今度メールのお返事とかの記事を書くなら、嫌煙者宛なんで公開してくれると嬉しいです。内容は適宜編集とかしていただいて構いません。
内容は変更していませんが、読みやすいよう改行を付け加えるなど、見た目を少々いじらせてもらいました。ご了承ください。
内容にかんしては、ぼくから付け加えることは特にありません(匂いの問題はむずかしいところだと思いますが。これは喫煙とはまた別の問題として考えるべきでしょう)。