タバコの話はそれでもまだ続くよ。

喫煙問題、煙草議論に関して。

論点のずれが明確になったように思います。

私の認識からすれば、喫煙者の大半が罪人です。

ご存知の通り、タバコの煙は空中に拡散していきます。

しかも、副流煙の方が何倍、何十倍も毒性が強いのです。

受動喫煙の被害が生まれることは、それが空間的に、広範囲に害を及ぼしている証拠です。

喫煙者本人はマナーを守っているつもりかもしれません。

でも、口臭や服に染み付いた臭いはどうですか。

あなたの鼻は悪臭に慣れてしまったのかもしれませんが、私にとっては不快以外の何物でもありません。

気持ちが悪くなって、吐き気を催すことさえあります。

しかしながら、不快だからといって、喫煙者に対して直接物言いできるような度胸はありません。

つまり、何年、何十年も「泣き寝入り」しているに等しいんです。

それまでに受けた精神的苦痛やストレスは閉じ込めたままです。

今こうしてペンを執り、被害を訴えるしかないんです。

周囲の人間に対して、きちんと配慮していると自信を持って答えられる喫煙者の方はいらっしゃいますか?

不定形の煙を、目に見えることのない臭いを、あなたはちゃんとコントロール(管理)できているんですか??

少なくとも喫煙者のみなさんは、嫌煙家の存在をご存知ですよね?

そのことを知りながら公の場でタバコを吸っているのだとしたら、それは悪質な「嫌がらせ」ですよね。

副流煙の方が害があると知りながら分煙対策を怠っていたら??

このような問題を放置してきた喫煙者側の責任は見逃せません。

タバコの吸殻、繁華街ともなると街中にたくさん落ちていますよね。

中高生や未成年がタバコを吸っている光景だって珍しくないですよね。

病院に行けば、喫煙が原因で入院されている方がたくさんいらっしゃいます。

こういう現実があっても、喫煙者のみなさんは何とも思わないんですか?

私を含めて、タバコを嫌う方々は、喫煙マナーの問題はもちろん、何よりも喫煙者の周囲の人、物に対する配慮の欠如、自己中心的な考え方に嫌気がさしているのだと思います。そのことを理解して下さい。

喫煙者の側から「非喫煙者のために分煙を徹底しよう」、「受動喫煙の被害をなくそう」という声が聞こえないのは大変残念です。

喫煙のマナー、モラル、ルール作りは、喫煙者の側から提案、実践され、それが恒久的に徹底されるような環境が築かれていくべきではないでしょうか。

それとも、もしかして喫煙者側に期待する私が愚かなのでしょうか。

自分の健康さえも守れない(守れないどころか悪化させ、さらには他人にまで悪影響を及ぼしている)人間に、家族や周囲の人の健康まで考えて下さい、配慮して下さい、思いやって下さいと言っても無駄なのでしょうか。

早くタバコが1箱1000円になることを願っています。

 以下、ぼくの意見。

論点のずれが明確になったように思います。

 あまり論点に差はないように思いますが。何点か異論がありますが、それ以外のことは仰る通りだと思います。下にその異論を並べてみます。

でも、口臭や服に染み付いた臭いはどうですか。

 これは喫煙者に限って語るべき問題ではないように思えますね。

 タバコを吸っていても匂いに気を付けているひともいるだろうし、その逆に、吸わなくても体臭がきついひともいるでしょう。

 ようするに体臭を管理できていないひとが問題なのであって、喫煙者だけが問題ではないのでは?

 女性が付ける香水の匂いだって場合によっては十分きついし、迷惑ですよね。しかし、だから香水を絶滅させよう、というひとはいない。

 それなのにタバコの場合はあなたのような反応があるわけです。この差は何なのか、ということにぼくは興味があります。

周囲の人間に対して、きちんと配慮していると自信を持って答えられる喫煙者の方はいらっしゃいますか?

 いるでしょう。ただ、きちんと配慮している人間は目立たないからなかなか気づかれないだけだと思います。

このような問題を放置してきた喫煙者側の責任は見逃せません。

 全く放置してきたわけではないと思います。ぼくは、紫煙の害毒が認識されていなかった何十年か前に比べれば確実にタバコを巡る状況はよくなっていると考えています。

 その変化はたしかに嫌煙家の活動によるところが大きいでしょう。しかし、それに愛煙家が全く協力しようとしなかったら状況は改善されなかったことも本当です。

 事実として状況が改善されていることは評価するべきでは?

喫煙者の側から「非喫煙者のために分煙を徹底しよう」、「受動喫煙の被害をなくそう」という声が聞こえないのは大変残念です。

 そういうことをいっている喫煙者もいるだろうと思いますが。

自分の健康さえも守れない(守れないどころか悪化させ、さらには他人にまで悪影響を及ぼしている)人間に、家族や周囲の人の健康まで考えて下さい、配慮して下さい、思いやって下さいと言っても無駄なのでしょうか。

 以前から述べているように、突き詰めて考えるならば、自分の健康を悪化させるかもしれないリスクを背負うことは自分の勝手です。

 「健康悪化」というリスクを背負ってタバコを吸うことを選んだとしても、「自分の健康さえ守れない」などとあなたに見下される理由はありません。

 もっというなら、タバコを吸ったからといって不健康になるとは限らない。タバコという大きなリスクを背負っても、他の点で健康に配慮した生活を送るなら、むしろ健康的な生活が送れるかもしれない。

 とにかく、「喫煙者=自分の健康さえも守れない人」という認識はただの偏見だと思います。

 それから、喫煙者に対し、周囲のひとの健康を考えてください、と要求することは全く当然のことです。どんどん要求していけばいい。それを聞き入れないような非常識な喫煙者のことは非難していけばいい。

 しかし、それと喫煙者全体がろくでなしであるかのように語ることとは別です。それは偏見であり、差別ですから、やめるべきです。

 ある意味では、きちんとマナーを守ってタバコを吸っている喫煙者もまた、マナーを守ろうとしない喫煙者の被害者である、といえるのではないでしょうか?