不足。


 ああ、知識が、知識が足りないよ、ママン……。

 いや、ほんと、我ながら物知らずだなあ、と呆れかえる今日この頃であります。

 最近のぼくの興味対象は日本及び諸外国の近現代史で、初めは南京事件を中心に日中戦争のことを調べていたんだけれど、そのうち韓国に興味が行き、ドイツに関心が湧き、アメリカに好奇心が向かって、いまはベトナム戦争関連の本を読んでいる。

 一見すると適当に読みあさっているように見えるかもしれないが、ぼくとしては、「戦争とは何か?」「暴力とは何か?」「戦争責任とは?」というテーマで読みつづけているつもり。

 あまり観測範囲を広げるとすべての領域で一知半解に終わる危険性があるわけだが、ま、学校の勉強じゃないからね。気ままに好奇心の赴くまま読み耽っていくこともありなんじゃないかと。

 で、そうやっていろいろと調べていくと、いかに自分が知らないか思い知らされたりするのである。一応は授業で習っているはずなのだが、身についていないこと甚だしい。日本の歴史教育の欠陥のせいにしたいところだが、どう考えてもぼく個人の責任なのでそういうわけにはいかない。

 そして、ひとり、座布団に座してため息を吐くのである。無知! 無知は罪! 読書しよっと。