今日は暇にあかせて南京事件関連のサイトを見て回っていました。おかげで、なかなか興味深いサイトがいくつも見つかりました。
mixiなんかだと、「南京大虐殺なんて捏造だ!」「中国の陰謀だ!」「東京裁判でアメリカが生み出したんだ!」というアレな意見が多く、なかなかに頭が痛かったのですが、そういった意見を一々論駁しているサイトもあり、ちょっと安心しました。
南京事件そのものは疑う余地のない歴史的事実ですが、「二十万人しか住人がいなかったのに三十万人殺せるわけないだろ(笑)」とかいわれると、「なるほど」と思ってしまう心理はわかる気がします。
ひとは結局、信じたいものしか信じない生き物なので、「日本は良い国だ」「悪いことなんてするはずがない」と思い込んでいるひとたちが南京事件否定論に飛びつくのは当然といえば当然のことなのでしょうね。
こういうことを書くと「そんなに日本が嫌いなら日本から出て行け」というやからがいたりするのですが、ぼくはむしろぼくのことが嫌いなら日本が出て行けといいたい。
おれはここにいるぜ。