9才でレイプだったら。


 「9歳少女に中絶手術、医師を大司教が「破門」…ブラジル」

 ま、タイトル通りの内容の記事です。この記事そのものにかんしては、情報が少なすぎることもあって、ぼくは特に意見はない。「破門」がどれくらい重いことなのかも知らないしね。

 ぼくがおもしろいと思うのは、むしろこの記事に対する反応のほう。あたりまえかもしれないけれど、大半のひとはこの大司教が間違えていると思うんだな、と。

 つまり、「レイプ」で「9才」という条件を付けたら、ひとは「問答無用で中絶OK」と考えるんだな、ということですね。

 たぶん、仮に18歳くらいだったとしたら、「レイプであっても産むべき」と考えるひとはもっと増えたと思う。また、レイプによるものではない通常の妊娠なら中絶など問題外、と考えるひとも多いでしょう。

 そういうひとでも「9才」で「レイプ」と聴かされると、「問答無用で中絶するべき」「大司教はアホ」という結論に至るものらしい。それがおもしろい。

 妊娠中絶にかんしては3年くらい前にいろいろ調べて記事を書いたんだけれど、非常に複雑な倫理的問題が絡んでいて、なかなか一筋縄ではいかない印象でした。

 で、当時の自分がどんなことを書いていたのかと思って検索してみたら、記事が途中で中断していて腹が立った。ちゃんと最後まで書けよ>当時のおれ。