その道を往け。

ピリオド -SWEET DROPS

ピリオド -SWEET DROPS

 『ピリオド』の続編ファンディスク。『ピリオド』に登場した8人のヒロインのその後の物語に加え、あらたに3人のヒロインの物語を綴っています。

 このメーカー、『白詰草話』でデビューしたときは、FFD(フローティング・フレーム・ディレクター)という野心的なシステムで話題をさらったんだけれど、その後、どんどん志が落ちていっている気がします。

 『少女魔法学リトルウィッチロマネスク』でFFDを封印して以降、『ロンド・リーフレット』では普通のADV形式を採り、『ピリオド』ではとうとうただの学園ラブコメになってしまいました。

 で、本作の内容ときたら、

もっとエッチに! とにかくエッチに!

エンディング後、主人公とヒロインたちはどんな恋人ライフを送ったのか? 本編では描き切れなかった2人のその後のストーリーがいま明かされる! いちゃいちゃデートにラブラブエッチ、11人のヒロインが貴方にだけ見せるエッチな表情を、全100枚に及ぶ新規描き下ろしイベントCGにて堪能出来る!

 というわけで、はい、志とか野心のかけらも感じられませんね。はっきりいってただの追加エロシーン集に過ぎません。「もっとエッチに! とにかくエッチに!」じゃねえよ。もっと物語とかシステムに凝れ。

 と、やる前までは思っていたんですが、じっさいやってみたら、何だかこれはこれで良いような気がしてきた(笑)。だって女の子かあいいんだもん。かあいいんだもん。かあいいんだもん(大事なことなので(略))。

 いやあ、あらたな原画で書き下ろされた朝日や小羽ちゃんのかわいらしいこと。やっぱりLittlewitchのCGは素晴らしいなあ。

 シナリオはただひたすらいちゃいちゃらぶらぶえろえろしているだけの代物なんだけれど、もうそれでいいや。ここまでかあいいと何の文句も出てきません。

 Littlewitchはただもうこの道を進んでいけば良いんじゃないかと。ぼくはそう思います。