さすがにこれはない。

綾波レイやアスカに似たキャラが登場するエロゲ僕らのいきなり同棲計画!が、発売前日の6日になって「諸般の都合により発売日の再設定」となり、発売されなかった。複数のショップスタッフによると『権利者からメーカーに連絡』があったらしく、回収が決まったのは発売の2日前。店頭には『発売しない』の告知がでていた。

 ↓ですね。

僕らのいきなり同棲計画!

僕らのいきなり同棲計画!

 「乳之書」の、

 いくら同人が商業に接近し、商業が同人に接近したといっても、両者の境界線は存在する。越えてはいけない、越えられない侵犯不能領域というのが残っている。そのぎりぎりのラインで、同人と商業が分かたれていると言ってもいい。それは純粋にプロ(商業)としてのプライドとかモラルとしてだけではなく、販売区分として、また法律的にも踏み越えてはいけない世界だ。商業を名乗るソフトハウスが、ぱちものをつくってはいけないのである。それは商標法違反以前の問題だ。

 だが、境界は越えられてしまった。そして、刺し止めを食らった。美少女ゲーム業界のレベルの低さを証明するような、なんとも赤面させられる事件だ。美少女ゲーム業界に身を置く者として、非常に残念だ。モラルの低さが露呈してしまったことも非常に悲しいことだが、発売以前の様々なレベルでストップがかからなかったことも、また残念だ。業界全体での抑止システムがないことが明らかになった形で、これほど失念することはない。

 という意見がすべてだと思う。いくらなんでも、さすがにこれはない。

 余談だけれど、ジュブナイルポルノ作家の青橋由高さんがシナリオを書いている『エヴァ』ネタの同人ソフトが少し気になっている。1575円。

 ダウンロード販売で同人ソフトが買えることは、ありがたいよね。買ったことないけれど。