メールにお返事。


 例によって改行を付け加えてあります。

 例のアニメの製作費問題について思わぬところから例証が出ましたので一度見ておいた方がいいでしょう(管理人が個人情報を隠して画像をだしているのでこれを見ても問題はないかもしれません)

 ⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゜Д゜)つFull Auto:【瀬戸】アニメ製作会社AICWinnyを使用しアニメの予算表等を流出【バンブーブレード

http://www.kajisoku.org/archives/50762036.html

⊂⌒⊃。Д。)⊃カジ速≡≡≡⊂⌒つ゜Д゜)つFull Auto:【Winnyアニメ製作会社AICが情報漏洩を謝罪【火消し】

http://www.kajisoku.org/archives/50762694.html

2ch】日刊スレッドガイド : 【Winnyアニメ製作会社の内部資料が流出…予算表、スタッフリストなど

http://guideline.livedoor.biz/archives/50976603.html

 またWinnyかっ。怖い時代になったねえ。判断は各人にお任せします。

 あと、スワンソングについて、どこかで聞いた題名だなと思ったらやはりというか かつてマキャモンが出していたSF小説の名だったのを思い出しました。

 どちらも中身は知りませんが、正直どうかなと思いましたので

 ■SWAN SONG (1987) 『スワン・ソング』

http://s.freepe.com/std.cgi?id=mccammon&pn=07

 SFものがこれを知った場合はどうなのか、気になります。

 たしかにありますね。しかし、「swan song」という言葉はマキャモンが考え出したものではなく、辞書にも載っている一般的な熟語です。

 もともとはプラトンの哲学対話集『パイドン』で、ソクラテスが語ったとされる話から来ているようです。ここから孫引きしておきます。

 白鳥は、死ななければならないと気づくと、それ以前にも歌ってはいたのだが、そのときにはとくに力いっぱい、また極めて美しく歌うのである。それというのも、この鳥は神(アポロン)の召使いなのだが、その神のみもとへまさに立ち去ろうとしていることを、喜ぶからなのである。ところが、人間たちは自分自身が死を恐れているから、白鳥についても嘘をつき、白鳥は死を嘆くあまりその苦痛のために別離の歌をうたうのだ、と言っている。しかし、人々が考えてもみない点は、どんな鳥も、飢えたり、凍えたり、なにかその他の苦痛に苦しむときには、けっして歌わない、ということだ。伝説によれば、苦痛のために嘆きの歌をうたっていると言われている、ナイチンゲールとか燕とか仏法僧でさえ、そうではないのである。僕には、これらの鳥もかの白鳥も苦しみながら歌っているようには見えない。むしろ、僕が思うには、白鳥は神アポロンの召使いであるから予言の力をもち、その力によってハデスの国にある善いことを予知し、まさに死なんとするかの日には、それ以前のいかなる日々にもまして特別に歌い喜ぶのである。

パイドン―魂の不死について (岩波文庫)

パイドン―魂の不死について (岩波文庫)

 事実とはかけ離れた伝説に過ぎませんが、この話は何か芸術家の霊感に訴えるものがあるらしく、ハイネやシューベルトの作品にも使用されています。

シューベルト:白鳥の歌

シューベルト:白鳥の歌

 最近だと『BLACK LAGOON』第15話のタイトルが「Swan Song at Dawn」でした。

 つまり数千年の歴史をもつ言葉であるわけで、いまさら新作のタイトルに使ったくらいで怒るひともいないかと。

 もう一通。

海燕さんはまきがいさんと親しいし書き手としてもまきがいさんを信頼しているのでそのまま紹介してしまった、ということではないのですか? 理由はともかく、情報を広めたことに責任は感じるが自分の元の論旨は変わらない、という意見なら納得できますが、ある程度の大げさは見越しているからいいんだ、という開き直りには、唐沢俊一的なにおいを感じます。

 まきがいさんが意図的に嘘をついたりはしないだろう、という点は信頼していましたが、かれの統計に異論が挟まれる可能性は予想していました。

 だから微妙な書き方をしたんですけど、タイトルの部分はちょっと言い訳しようがないですね。この部分は結果的に「嘘」だったことになりますから、その点は反省しています。申し訳ない。

 ぼくはやっぱり多少大げさな書き方は許されると思うんだけれど、仰るとおり、行き過ぎると唐沢俊一的というか東スポ的になってしまいます。

 今回はその許容範囲から一歩、二歩、踏み出してしまった感じでしょうか。反省材料とするとともに、今後の運営の参考にしようと思います。