通りすがりのライトノベル作家に訊いてみた。

なんでそんな気分になるかというとですね、私は電撃文庫の編集者が、自分たちが作っているものを指して「ライトノベル」という言葉を使うのを、見たことがないんですよ。

これは電撃文庫というレーベル全体でも同様で、本のオビとか広告とかでこの語を使った例は、2005年の販促キャンペーンのコピー「ライトノベルを突破しろ!」のみ(たぶん)。このコピーにしてからが、ライトノベルというラベル付けに対する反骨精神の表れというか、「俺たちゃライトノベルを作りてえんじゃねえ。面白え本を作りてえんだ」という気持ちの表明だと思うんですよね。

そんなことを考えながら本を作っている人たちの作品を、たとえば「電撃文庫だから」という理由で、十把一絡げにライトノベルと呼んでいいかというと、それはなんか違うだろうと思うのです。

 という話だったわけですが、先ほど、たまたま某ライトノベル作家と話したので訊いてみました。

海燕 電撃編集部でライトノベルって言葉使っていないってほんとですか?
杉井光 いや。普通に使ってますよ(笑)
海燕 何だよ(笑)。

 というわけで、普通に使っているそうです。はい。

神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)