2行でわかるニコニコ動画利用時の鉄則。


 まきがいさん(id:sikii_j)が、『キラリキラリ』という権利者削除された動画を肴に、ニコニコ動画の「暗黙のルール」について次のように語っている。

昨日取り上げたid:hajicさんの日記のコメント欄にて、『キラメキラリ』のフルバージョンについてのやりとりをしています。

以前権利者削除されたものを別人が無断アップしたもので、コメントでも言ってますがこないだのエントリで話題にしたパターンそのもの。しかし「二重に著作権違反」とか「かわいいのう。でも明日までには消しとけよ、ナムコさんへの仁義だ」とか「馬鹿が」とか、そんなコメントばっかですね。果てしなくわかりにくいローカルルールだけど、「著作権は無視しても権利者の動向は無視するな」ってのは少なくともアイマス界隈ではかなり浸透してるみたい。

 「こないだのエントリ」とはここのこと。それに対してぼくが反応したエントリがここ。上記でまきがいさんが書いている通り、「著作権は無視しても権利者の動向は無視するな」ということです。

 まきがいさんは「果てしなくわかりにくい」と書いているけれど、そうでもないと思う。ようするに、こういうことなのだ。

1.権利者(著作権者)が黙っているうちは自由にやれ。
2.権利者が意向を示したらそれに従え。

 既にニコニコ動画は250万人以上の会員を有する巨大サービスに発展した。

 現時点で権利者が自分の著作権侵害に気づいていないことはほとんどありえない(権利者が個人や小さな会社だったり、その動画のアクセスが非常に少ないなら別だが)。

 ということは、権利者が沈黙していることは、すなわち、その行為をお目こぼししていることを意味する。商品の販促のつもりか、これくらいなら良いと考えているのか、その内心はわからないが、とにかくそうなのである。

 そのときは良識の範囲内で自由にやればいいと思う。ただし、権利者がいつでも削除できることは忘れないように。

 そして、もし権利者がその動画を削除したら、その動画を好ましく思っていないということだから、その意思に従うべきだろう。

 わかりにくいところがあるとすれば、権利者の意思が、具体的な発言によってではなく、「削除」という行動によって示されることだろう。ま、しかし、それくらいは察してほしいですね。

 上記の内容をもっと端的に書きあらわすとこういうことになる。

1.空気読め。

 現在、YouTubeでは「フィンガープリント」と呼ばれる技術の導入が検討されているという。あらかじめ映像や音声を記録しておいて、著作権侵害動画を自動的に削除するシステムである。

 しかし、ニコニコで猖獗を極めている二次創作動画に対しては、この種の技術はあまり役に立ちそうにない。各利用者が危機意識をもって利用することが大切だと思う。