晴らしようがない疑惑。


 id:tksmashさんが「「ホームページを作る人のネタ帳」についてみなさんどう思いますか?」という記事を上げています。

 簡単にいうと、はてブで人気の超大手サイト「ホームページを作る人のネタ帳」(以下「ネタ帳」)は、自分で自分のサイトをブクマしてアクセスを稼いだんじゃないの、という内容です。

 id:tksmashさんは、もしこの指摘が間違いなら、自分のはてなを閉じる覚悟だとか。

 この記事に対し、ぼくはブクマでこのようにコメントしました。

あるブログが嫌いだということはかってですが、自分がきらいなものが人気を集めるのはおかしい!とか言い出しても不毛かと。ちょっとセルフブクマしたくらいで簡単に万単位のアクセスが集まるものじゃないでしょう。

 すると、その後の記事でこのような返答がありました。

「自分がきらいなものが人気を集めるのはおかしい!」などと言っておりません。

 そうですか。でも、こう書いておられますよね。

最初は「このブログの無茶苦茶な論理に賛同する人」に対して憤ってました。もう少し自分の頭で考えられないのかと。自分で少しでも頭を働かせて考えればおかしい事に気づくんじゃないかと。

そういった事が続くうちに、憤りはこの書き手に対して向けられるようになった。なぜ、こんなにもつまらない、軽薄な、中身の無い事を薦めるんだろうと。よくこれだけアクセスが集まるもんだとブログ界7不思議に上げてもいいじゃないかと思っている。

タイトルで人を集めろとか。情報商材ちっくな文章の書き方とか。モバゲーへの批判とか。

 この文章は「自分がつまらないと思うサイトが人気を集めることはおかしい」という意味ではないのですか? ほかに受け取りようがないと思うのですが。

 あるいは、id:tksmashさんは、「ネタ帳」の中身が「つまらない、軽薄な、中身の無い事」ばかりということは、たんなる好き嫌いのレベルを超えた、客観的な事実だとお考えなのかもしれません。

 しかし、そう思わないひとがいるからこそあのサイトはにぎわっているわけで、そこを問題視しても仕方ないと思うんですよね。じっさいに人気があるものはあるのだから仕方ない。

 たしかに、セルフブクマでアクセスを誘導している可能性はあるでしょう。上記の文章に続けて、id:tksmashさんはその問題に矛先を向けています。

ただ、それはあくまで僕の主観です。日本には1億以上も人間がいて、もしかしたらこのブログをつまらないと思っているのは僕だけなのかもしれない。

そこで、このブログがどういった経緯でアクセスを集めるようになったのかを調べてみることにしました。そこに何かヒントが隠されているのかもしれない。もしかしたら僕の単なる勘違いなのかもしれない。

 つまり、「ネタ帳」があんなにアクセスを集めていることは不自然だから、何か理由があるのではないか、ということだと思います。

 でも、仮に「ネタ帳」が自作自演で読者を集めていたことが事実だとしても、さすがに1日何万というアクセスがすべてそうやって集められたわけではないでしょう。

 とすれば、仮にセルフブクマの事実が証明されても、「やっぱり勘違いじゃなかった。「ネタ帳」にひとを集めるほどの中身なんてなかった」ということにはならないはずです。

 結局、セルフブクマ問題を通じ何を示そうとしているのか、よくわかりません。セルフブクマが問題だと考えているのなら、その点だけに話を絞ったほうが良かったと思います。

 それに、この手の「疑惑」は、運営側が情報を公開するか、「容疑者」が事実を認めないかぎり、証明も反証もしようがない。おそらく、「疑惑」は「疑惑」で終わるしかないでしょう。

 そもそも、id:tksmashさんだって、おもしろくないおもしろくないといいながら何度も「ネタ帳」にリンクして、「ネタ帳」のアクセスを増やしているわけです。

 ひょっとしたら、あえて反対者を装って「ネタ帳」の注目度を増やしているんじゃないですか? 自分が「ネタ帳」の中の人の回し者ではないことを証明出来ますか? そう問うことだって出来なくはない。

 もっとも、ぼくはこの「疑惑」が間違いでも、日記を閉じるつもりはありませんが。