『プリンセス・チュチュ』のマッド・ムーヴィ


http://video.google.com/videoplay?docid=485713900082606471

 まきがいさん(id:id:sikii_j)が取り上げていた『プリンセスチュチュ』のMAD。

 おお! 素晴らしい。いまひとつ説明しにくいこの作品の魅力を的確に表現してのけている。

 どうも製作者は海外のひとのようですね。海の向こうにもこれだけ『チュチュ』のおもしろさがわかるひとがいると思うと、何ともいえない素朴な感動を感じるなあ。

 もちろん、これを見ただけでは、『チュチュ』のもうひとつの魅力である、練りに練られた多重メタフィクション構造の物語については何もわからないでしょう。

 それはじっさいに作品を見てもらうよりほかにない。しかし、その独創的な世界設定の一端は掴めるのではないでしょうか。

 猫やらアリクイやらが平然とバレエを踊り、女の子に変身したアヒルがバレエ学校に通うふしぎなふしぎな閉鎖世界。このファンタジイとひと言でいって済ますにはあまりに風変わりな世界に少しでも魅力を感じたなら、ぜひ本編を見てみて下さい。おもしろいから。

 ぎゃくに、まきがいさんも書いているけれど、この動画を見ても少しも何も感じないようなら、『チュチュ』は見なくてもいいと思います。それくらい的確に作品の世界を伝えている。

 MADというものは、多かれ少なかれ著作権侵害の可能性を秘めているわけで、かならずしも全面的に賞賛するわけにはいかない側面はあると思います。

 しかし、こういう作品を見ると、やはり一方では豊かな文化的可能性を秘めていると感じざるをえません。何とかうまく折り合いをつけてくれないものかな。

プリンセスチュチュ 1(un) [DVD]

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