『探テク』

探テク 失くしたモノをゼッタイ見つける方法

探テク 失くしたモノをゼッタイ見つける方法

「捜しものを見つけるコツはね あると思って捜すこと!」
「しかし見つからないままの捜し物もありますよ」
「それは 今は見つからないけどでもそれはどこかには必ずあるの ただ自分の目の届く範囲にないだけで そう思えばいいじゃない」

――遠藤淑子『マダムとミスター』

 ひとは皆、そのひとなりの長所と欠点を抱えている。

 長所ばかりのひとも、欠点ばかりのひとも、そうそういるものではない。天才ならぬ凡人でも、少しは何かしらの才能をもって生まれてくるものだ。

 ぼくの場合、物をなくす才能には恵まれているのだが、惜しいかな、物をさがす才能を持って生まれなかった。結果的にしょっちゅう物をなくしては、あちこち探し回る羽目になる。

 財布やカードをなくすなど序の口、着ていた服をどこへ脱いだかわからなくなることもしばしば。何をかくそう、額にかけた眼鏡を探し回るというコメディを演じたことすらある。

 この本はそういうぼくのようなひとのためにある一冊。なぜ物がなくなるのか、なくしたものを探すためにはどうすればいいのか、そのテクニックが縷々記載されている。

 ただ、ぼくの場合、目の前にあっても気づかないことがしばしばなので、あまり役には立たないかも。

 結局、日頃からの生理整頓が大切、という何ともつまらない結論に到達して、この記事は終わりを告げるのであった。

 以下、「本が好き!」のリンクキット。


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