エコール [DVD]

エコール [DVD]

 各地で話題を呼んだ美少女映画『エコール』がDVD化するそうです。

 これにかこつけて美少女映画の話でもしよう、と思っていたんですが、Amazonで検索してみたら、商品が全然ないんだよね。

 『プリティー・ベイビー』はおろか、『スタン・ザ・フラッシャー 露出狂とロリータ』もない。ルイ・マルなのに! セルジュ・ゲンズブールなのに!

 前者は第一次世界大戦前フランスの娼館を舞台に、幼い少女娼婦に魅せられたカメラマンの運命を描いた映画。まあ、一種の『ロリータ』テーマですね。

 20世紀初頭の娼館の退廃的な雰囲気が素晴らしい。カメラマンの役はジェレミー・アイアンズだったと思うけれど、何といっても魅力的なのは幼きブルック・シールズの超絶美少女っぷり。

 彼女の処女を奪う権利を巡ってオークションが盛り上がる場面が狂っていて素晴らしかった記憶があります。こういうエロゲがやりたいなあ(無理です)。ただ、なにぶん記憶が薄れているので、あまり正確な情報ではないかも。

 『スタン・ザ・フラッシャー』は「露出狂とロリータ」などというとんでもない邦題を付けられてしまった悲運の映画。でもまったくその通りの内容なので文句もいえないんだよね。

 奇才セルジュ・ゲンズブールの遺作で、このひと、自分の娘が美少女というロリコンの夢を結晶させたようなひとなのですが、とにかくまあ、音楽と映像のうつくしさが強く印象にのこります。

 あとはまあ、『リトル・プリンセス』とかかな。ディズニー製作の映画で、あんまり期待せずに見たんだけれど、これが何と素晴らしい出来。幻想美あふれる情景、個性あふれる少女たちの描写、夢に満ちた展開、どれをとっても文句なし。

 ぼくはこれでアルフォンソ・キュアロン監督の名前を憶えました。この監督は続いて『大いなる遺産』という映画を撮るんだけれど、これも良かったなあ。

 ディケンズの原作を現代メキシコに移植した、と聞いたときは大丈夫なのかよ、と思ったけれど、大丈夫でした。当然、こんなに優れた映画を連発していては注目を浴びるわけで、キュアロンは『ハリー・ポッター』第3作目の監督を引き受けることになります。

 でも、噂によるとあまりかれの個性が強く出た映画ではなかったとか。まあ、『ハリポタ』だしな。って、どんどん話がずれるなあ。

 いま簡単に入手できそうな映画では、『キャメロット・ガーデンの少女』も良かったです。結末で話がぶつ切りになっている脚本のために賛否両論ある作品ですが、ぼくはあの結末しかありえないと思うんだよね。

 エイドリアン・ラインスタンリー・キューブリックのふたつの『ロリータ』については言うに及ばず――なのだけれど、じつはぼくはキューブリック版を見ていない。さすがにこれくらいは見ておこうかなあ。

 えっと、こんなこと書いているけれど、ぼくはべつにロリコンじゃないよ。ただ、ちょっと小さなおんにゃのこが好きなだけだよ。ハァハァ。