聖痕のクェイサー 1 (チャンピオンREDコミックス)

聖痕のクェイサー 1 (チャンピオンREDコミックス)

「お前は… 震えたことがあるか…? 身を切り骨まで凍てつく極寒の大気にその身を晒したことは……? 震えよ!!! 畏れと供に跪け!!!」

 学園伝奇漫画第1巻。

 物語はある学園に銀髪碧眼の少年が転校してくるところから始まる。その正体は元素を操る力をもつ「クェイサー(震わす者)」。何千年ものあいだ教会によってその存在を秘匿されつづけてきた能力者だった。

 かれは女性の乳房から「聖乳」と呼ばれるエネルギーを吸うことによってその力を得る。つまり、女の子のおっぱいを吸うことで強くなるのだ。

 はは、おっぱいを吸うと強くなる。おっぱいを吸うと強く……嘘つけ! そんなことありえるか! お前、おっぱいを吸いたいばかりにでまかせをほざいてるだろ!

 というわけで、ご都合主義を通り越してほとんどギャグになっている設定なのですが、物語は案外シリアス。なぞの少年サーシャの過去にはいろいろな秘密があるらしく、今後の展開には期待がもてます。

 なぞめいた雰囲気の神父など脇役もおもしろい(それにしても、どうしてこう神父キャラって胡散臭いキャラが多いんでしょうね。日本人の宗教に対する不信感を象徴しているんだろうか)。まあ、おっぱい漫画には違いないんだけどな。

 絵柄は好みが分かれるとは思いますが、やわらかそうなお尻とかおっぱいは魅力的。おっぱいパワーアップを除けば強烈な個性はありませんが、次の巻も読んでみようと思うくらいにはおもしろい。

 さて、ぼくはこの文章のなかで何回おっぱいと書いたでしょう?