はてなブックマークに反論が出来ないなんて誰が言ったんだ?


 はてなブックマークのコメントに対して反論しづらいのは、システム的な困難があるからだけではなく、単純にその文章が短い(100文字以内)からじゃないかな。

 たとえば、「完全に内容が破綻しているのに、全然それに気付いていないのがワロス。自分では正しいこと書いているつもりでだれも読んでいない長文を書きなぐるひとり相撲。いいかげんだれかこいつに社会のルールを教えてやれよ!」というコメントがあったとする(100文字)。

 このコメントに「これはひどい」タグとか「死ねばいいのに」タグがついていたら、ほとんど誹謗中傷といってもいいと思うけれど、反論することはむずかしい。本文が短すぎて具体的内容がないからだ。

 そして、多くのはてなブックマークコメントはこれよりさらに短いのである。したがって、「とにかくダメ」とか、「読めばわかるけれど、アホ」的な、腹が立つ上に論理的反論がむずかしい代物であることが少なくない。無視すればいいのだが、悲しいことに人間は、まったく内容のないコメントにも傷つくのだ。

 もちろん究極的にははてなブックマークだけの問題ではなく、たとえば「名無し」とか「通りすがり」によるひと言ツッコミ的なコメントにも同じことがいえる。

 しかし、問題の本質は、はてなブックマークに端的にあらわれていると思う。あいてが「論理」という土俵に上がってきてくれなければ、相撲のとりようもないわけである。どうしたものやら。