日記の更新が停滞しています。

 べつにこれといった理由はなく、ただなんとなく書く気が起きなかっただけなのですが、4日も更新を休むのはひさしぶりかもしれませんね。

 更新停止しているあいだに法月綸太郎の「怪盗グリフィン、絶体絶命」を読みました。さすが法月綸太郎、まさに絶体絶命のピンチが続く佳作でした。

 考文献としてスタージョンの「一角獣、多角獣」が挙げられているのが笑える。終盤のブードゥーの呪いの人形がからむ展開が、「一角獣、多角獣」収録の短篇「考え方」に影響を受けているという意味なのでしょう。

 とにかくまあ、「ミステリーランド」のなかでもかなり上位に入る逸品なのではないかと思います。もし読むかどうか迷っているひとがいたらおすすめ。

 同時刊行の綾辻行人びっくり館の殺人」もいずれ読むつもりですが、こちらは比較的評価が低いようなのでちょっと心配。まあ、「暗黒館」と違って薄いので、すぐに読み終わるとは思いますが。

 いまは石田衣良の「40 翼ふたたび」を読んでいます。エピソードのひとつひとつが身につまされる話で、はっきりいってしゃれになっていません。

 「ファイブスター物語(12)」は既に三回ほど通読しましたが、今回は加筆修正が少ないのでそれほど驚くところはないかな。

 あいかわらずの内容ですが、膨大な数の人物とエピソードを順番に描いているので、散漫な印象はぬぐえません。それらが収斂していくだろう続刊に期待。