「かしまし」第一巻。このエントリーを読んでちょっとおもしろそうだと思ったものの、新潟ではアニメは放映されていないので、漫画版を読んでみました。読んでみたのですが――なんなんだ、この超展開漫画(-_-;)。

 いわゆる性別反転ものであることは知っていましたが、主人公が女の子にされてしまうまでの展開の強引さに唖然。しかも主人公がふられた相手がじつは女の子しか好きになれないひとで、性別が変わってしまった主人公を好きになるという展開に呆然。

 さすがあかほりさとる、常人の一歩も二歩もさきを往く男。いやまあ、ここらへんの描写も丁寧に描きこんであればそれほど違和感もなかったかもしれないけれど、さすがにこの速度はむちゃでしょう。

 「ごめん、きみ、事故にあってからだが壊れちゃったから直しといたけれど、女の子になっちゃった。てへ」とかいわれてすぐに納得できる地球人類なんていません。

 もう、ご都合主義とか、そういうことばでいいあらわせる次元じゃないですね。オレが知らないうちに萌え漫画はここまで到達していたのか。あなおそろしや。おとなしくゼナ・ヘンダースンでも読んでいよう。という気持ちになってしまいます。

 もちろん、作品的には眼目は性別が変わってしまったあとの百合展開にあって、そこにいたる展開の説得力は問題じゃないんだろうけれど、さすがにここまで強引だとちょっとついていけないかも。まるっこい絵柄の女の子たちはかわいいんですが。

 でも、Amazonだと絶賛のレビューばかりなんだよねえ。すげえよ、みんな。