魔法先生ネギま!(1) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(1) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(2) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(3) (講談社コミックス)

魔法先生ネギま!(3) (講談社コミックス)

 「ネギま!」を第一巻から読み返しています。とりあえずきょうは第三巻まで読んでみました。最新刊までの展開をあたまにいれて読むと、いまさらながらにいろいろな発見があって愉しい。

 まあ、コアな「ネギま!」読みの方々にはとうていおよびもつかないでしょうが、やっぱりおもしろいですね、この漫画。

 ただまあ、第一巻、第二巻あたりは比較的ふつうのドタバタコメディという印象があります。

 ややこしい設定をコンパクトにまとめて説明するあたりのスキルはすごいし、細かい描き込みは週刊連載の常識を超えた域に入っていますが、まあ、まだ「ラブひな」の後継作という域は越えていないかな、と。

 この方向性で終わったら、それなりにおもしろい萌えコメディというレベルにとどまっていたことでしょう。ところが、エヴァさまがでばってくる第三巻あたりから、ここにバトル漫画の要素が加わることになります。

 まあ、「HUNTER×HUNTER」みたいにシリアスになるわけではないのですが、ここで「お?」と思った読者は少なくないはず。個人的には橋を挟んでエヴァ茶々丸とネギ&明日菜が向かいあう構図なんかは、はったりが利いていて好きですね。

 ここから「ネギま!」はさまざまな要素が複雑にからみ合うジャンル分類不可能の一大エンターテインメントへ進歩していくわけですが、この巻で既にその片鱗は見えます。

 それにしても、こういうことに気付くひとたちはすごいよなあ。読み返しても通り過ぎちゃったよ。