「Fate/hollow ataraxia」プレイ日記第1日目(以下ネタバレあり)。
 なんだかんだと足掻きましたが、結局、プレイすることになりました。なんだか前回も同じような展開を辿ったような。どうせ買うのならいさぎよく初日に買えという教訓が読み取れる気もいたします。

 初日のきょうは3時間ほどプレイして約15%のところに到達しました。総プレイ時間は20時間前後ってところかな。いやあ、おもしろい。今回は導入が抜群に巧み。わりとだらだらと導入部が続いた「月姫」あたりと比べると、ユーザーを物語にひきずりこむテクが格段に巧くなっていることがわかる。

 怪談のクライマックスで悲鳴とともに現実に戻る――というのは、むろんありがちなパターンではあるけれど、このお話は実によくできている。

 そのあと、いきなりわけのわからないお話が続くのも巧い。ここらへんの不条理感は――勿論、いずれ条理に落ち着くのだろうけれど――奈須きのこの作風の根底を成すものかもしれない。新本格の作家たちや竹本健治あたりの影響がほのみえる。

 そして始まる幸福な日常世界。セイバーが居て、ライダーが居て、ランサーが、キャスターが、バーサーガーが、イリヤが居るふしぎな世界。どうやら聖杯戦争のあとのことらしいが、しかし、それでは辻褄が合わない。

 いったいこの世界はなんなのか、なぞは深まっていくばかり。「それは約束の四日間」。このあまりにあかるい、幸せな日々の向こう側にはなにが待ち受けているるのやら、さて、続けてプレイするか。