ミスター味っ子2(3) (イブニングKC)

ミスター味っ子2(3) (イブニングKC)

 読了。

 漫画業界のコンテンツ不足の実態を示しているのかどうか、続編ものが花盛りの昨今ですが、そのなかでも「ミスター味っ子2」はなかなかの拾い物。前作の荒唐無稽さはだいぶ薄れたけれど、作画作劇安定しまくり、安心して読める一作になっています。

 この漫画、前作の主人公味吉陽一と、その息子陽太の物語をかわるがわる描いていく構成になっているのですが、スーパーサイヤ人並みの陽一に比べ、陽太はまだまだ未熟、戦闘力5くらい、失敗と挫折をくりかえしながら成長していきます。

 あいかわらず本当に美味いのかこれという疑問な料理もいろいろ出てくるのですが、まあそれも作品の味のうち、素直に楽しめばいいでしょう。「ミスター味っ子」だし。ちなみにチャウ・シンチーの「食神」は「少林サッカー」よりおもしろいです。余談。