おうたま (メガストアコミックス)

おうたま (メガストアコミックス)

 読了。

 知るひとぞ知る、知らないひとはまったく知らないほのエロ漫画家黒岩よしひろ初の18禁単行本。まあいままでの本だって15禁くらいの内容だった気がしますが、今回はきちんと正しいエロマンガになっております。よかったよかった。

 黒岩よしひろといえば、その昔「変幻戦忍アスカ」や「不思議ハンター」をはじめとするエロエロアクション漫画でジャンプの後ろのほうをピンク色に染めていた大偉人。少年時代の僕はこそこそと単行本を集めてハァハァしたりしたものです。

 とんでもない大風呂敷を広げては2巻くらいで打ち切られてしまうことでも(一部では)有名な人なのですが、その点この作品はエロマンガだからその心配はなし。まあ中途半端なところで終わっているのは同じなんだけど、だれも続きが気になったりしないだろ。

 物語的にはいつもの黒岩よしひろで、「魔王のいれもの」である主人公のこどもをみごもるために魔界からやってきた鬼族の女の子やら雪女のロリロリ少女やらのエロエロバトルがくりひろげられます。いやあ、全然作風変わっていませんね。

 永野あかねエロマンガ描いているのを見かけたときはちょっとショックでしたが(笑)、黒岩先生の場合、全然違和感がありません。むしろ本来いるべき場所に戻ったというか、ぼくはここにいていいんだ感がいっぱい。

 流行りの萌え系でもないし、そんなに過激な内容でもないんだけれど、むかし黒岩よしひろの漫画が好きだったひとにはわりとおすすめかも。僕はもう読めただけでわりと満足です。長生きするといろいろ妙なものが読めるもんだなあ。よかったよかった。