DEATH NOTE (2) (ジャンプ・コミックス)

DEATH NOTE (2) (ジャンプ・コミックス)

 読了。

 連載時もそう思ったけれど、りんごが食べられない状況に悩むリュークがかわいい。はじめから外で食べればいいだろ(もちろん月はそれをわかっていて利用しているわけですが)。

 この作品でおもしろいのは、すくなくともいまのところは、因果応報の法則がはたらいていないところですね。賢いものが生き延び、愚かなものが死んでいく、ただそれだけがゲームのルールで、超越的な道徳律がはたらいて悪を裁いたりはしない。

 倒叙ミステリにありがちな「犯罪者がいくら知恵を絞っても、かれが気づかないところにミスがあって最後には失敗するものだ」という道徳的結末が気に食わない僕としては、ぜひキラに勝利して人間界を統べる神になってほしいものです。やつならできるよ。