読了。

 最近流行りのオタク自己言及漫画のひとつ。僕、このひとがむかし描いていた「ダンジョンマスター」の漫画とか好きだったなあと思い返しながら読んでみた。

 高校の漫研の話なんだけれど、内容的には「究極超人あーる」みたい。うるさい先生や生徒会の監視の目をくぐっていかにオタクライフを楽しむか、という漫画ですね。

 高校とか大学のオタク系のサークルっていまでもまだこんな感じなのかな。実は僕はこういう「まにいず」の世界というのが感覚的によくわからないかもしれない。

 僕にはマニアになるための資質がたぶん致命的に欠けているのだと思う。おもしろそうなものを見かけるとつまみ食いして、しばらくすると飽きてべつのものへ向かう――という性格だから。

 ひとつの嗜好が長続きしたためしがない。はっきりいっておもしろければなんでもいいし、作品の読みに対する信念もあまりないんだよな。「SFが冬の時代なら、ミステリを読めばいいのに」とかそういう感覚。

 マニアックなこだわりがあるひとから見れば小面憎いかも。もちろん大好きな作品というものはジャンルを問わずいっぱいあるわけですけど、カラオケへ行ったらアニメソングしか歌わない!とかそういうこだわりはあまりないかと。

 べつに良い歌にアニメソングもなにもないでしょ。「宇宙戦艦ヤマト」でも「亜麻色の髪の乙女」でも歌いたいものを歌えばいいと思うんですけど。僕はつきあい以外ではカラオケ行かないけどね。