創作
Twitterに書いたら反響が大きかったのでこっちにも書いておこう。「小説執筆はひとに褒められないと続かない。」という話です。 よく小説投稿サイトなどを見ると、「感想をください」と書いてあるのを見かけますよね。で、皆、表面上は一応、「何でもいいか…
「小説家になろう」で新作小説「ただいま攻略投げ出しモード」を第八話(原稿用紙80枚くらい)まで公開しました。こんどはとりあえず第一章完までは投げ出さず書き終えられるはず。http://ncode.syosetu.com/n6352bf/ よければ読んでください。よろしくお願…
同人誌を書き上げたあと、調子にのって小説を書きはじめてしまいました。とりあえず序章だけ。このあと続くとも続かないともわからないので、読まなくてもいいですvv でも、ぼくがいままで書いた小説に比べると、だいぶおもしろいのではないかな? かな? も…
ミステリーの書き方作者: 日本推理作家協会出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/12メディア: 単行本購入: 15人 クリック: 67回この商品を含むブログ (29件) を見る Twitterで勧めていただいたので、読んでみた。というか、読んでいる。何しろミステリ作家数…
ふだんからこのウェブログをご覧になられている方はとっくにご存知だと思うが、ぼくは物語が好きである。小説、映画、漫画、アニメ、演劇、落語、テレビドラマ――物語性のある表現手段は何でも好きだといっていい。 その一方で、ぼくは小説も好きだ。これは、…
さて。 ボネット理論に基づいてプロットを作ってから小説を書こう、と決めたのだが、具体的にどうするのか。この際、プロットの作成過程を公開してしまおうと思う。このばあいのプロットとは「作品の展開の設計図」というほどの意味である。 『クリエイティ…
物語工学論作者: 新城カズマ出版社/メーカー: 角川学芸出版発売日: 2009/08/08メディア: 単行本購入: 23人 クリック: 930回この商品を含むブログ (64件) を見る 『クリエイティヴ脚本術』に続いて読んでいる。やはり物語の書き方についての本である。自然、…
クリエイティヴ脚本術―神話学・心理学的アプローチによる物語創作のメソッド作者: ジェームスボネット,James Bonnet,吉田俊太郎出版社/メーカー: フィルムアート社発売日: 2003/06/01メディア: 単行本購入: 55人 クリック: 960回この商品を含むブログ (29件)…
『青い花』を読んで、何か百合ものを書きたいなあ、と思ったので、ちょっと書いてみました。20枚ほどの短編です。設定もプロットも何も考えずに書いたせいか、わけのわからない話になってしまいましたが、もしよければご笑覧ください。「小説家になろう!」…
『ラミアシリーズ(1)』と題する中編を書き終わりました。しばらく放置してから公開しますが、一作書き終えて思ったのは、やっぱりぼくには構成力がたりないなあ、ということ。 いや、そもそもプロットをきちんと作ることなく書きはじめているのだから、構…
いま書いている小説、あと2,3日で書き終わりそう。タイトルがまだ決まっていないので、とりあえず『ラミアシリーズ(1)』と銘打っている。ラミアとはラテン語で吸血鬼の意味で、つまりそういう話なのである。ボリューム的には200枚少々と中途半端な分量に…
新作を書いております。 長編を書くとなるといつ終わるか見通しが利かないからとりあえず短編でも、と思って書きはじめた作品なのですが、あたりまえのように予定より延び、とても短編では終わりそうにありません。 未完のものを未完のままに発表してしまう…
何というか――「伝説」の存在っていいよなあ、と思う。昔はもっと凄かったんだぜ系の物語というか。具体的にいうと、ファイブスター物語第二部のミラージュ騎士団。 その時代、騎士は弱体化し、かつて星団を征服したミラージュ騎士団の存在は伝説と化している…
ペトロニウス会長を描いてもらいました! いや、素晴らしい! 文字が読みづらい方はこっちでどうぞ。http://twitpic.com/3h7j3m
敷居邸の某内通者からマジカル☆シキィを描いたイラストをいただきました。同人誌おまけに収録する予定でしたが、ここに掲載してしまいます。 なお、『はし☆どりーむ』のイラストはわりとマジで募集しております。kenseimaxi@mail.goo.ne.jpまでお送りくださ…
続きです。
同人誌のおまけに付ける予定だったスチャラカ探偵小説『はし☆どりーむ』を第二章まで公開してみます。全七章くらいで完結する――かも。よければ読んでみてください。くっだらないけど。
どんなに稚拙であれ、未熟であれ、書きはじめた以上は書き終えなければならない。それがルール。だから書く。扉を叩け、されば開かれん。
まあ、あいかわらず小説を書いているわけですが、なかなかね、むずかしいですよね。他人事ならいくらでも簡単に文句をつけられるわけだけれど、自分で書いてみると非常にむずかしいことがわかる。 特にぼくの場合、文章はそこそこ書けるんだけれど、話の構築…
『幻獣狩り』第一章と第二章を小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿しました。以後、この作品の新章は「小説家になろう」に掲載されます。このサイトのユーザーアカウントを持っているひとは評価していってくれると嬉しいなあ、とか。http://ncode.syoset…
いかん――この話、時期的に夏休みなのに学校が開いている。あとで直しておきます。
第一章を読み、そしてそれでもなお見放さなかった少数の読者のために第二章をお届けします。物語にはようやく〈幻獣〉と呼ばれる妖しい不思議な存在の影がちらつきはじめます。そう、これは伝奇幻想小説なのです。第一章.txt 第二章.txt
ひさしぶりに小説を書いています。題して『幻獣狩り』。例によって稚拙な代物ではあるでしょうが、前作よりはだいぶましになっているのではないかと。そういうわけで、とりあえず書き上がっている第一章を公開してみます。全五章くらいで終わるのではないか…
そういうわけで、『あの子はぼくをパズルする』やはり公開することにしました。基本的な物語は『リバース/ディテクティヴ』と変わりませんが、全体に加筆修正が加わっています。一章丸々削って書きなおした箇所もあります。したがっておもしろくなっている…
拙作『あの子はぼくをパズルする』のテキストファイルをダウンロードできます。『あの子はぼくをパズルする』.txt
『あの子はぼくをパズルさせる』にするか、『あの子はぼくをパズルする』にするか迷っている。 puzzle━━ n. 当惑; 難問; なぞ, パズル. ━━ v. 当惑させる[する], (頭を)悩ます (over, about). なので、一応、どっちもギリギリありかな、と思うのだが。語…
『リバース/ディテクティヴ』をリライトした『あの子はぼくをパズルさせる』、書き終わりました。だいぶよくなっているのではないかと思うのですが、どうかな。書き手の自己評価はあてにならないからなあ。 書き終えて思うのは、リライトは作品を歪ませると…
各新人賞までまだ日にちがあるので、『リバース/ディテクティヴ』を徹底的に加筆修正する予定です。基本的なプロット以外、全くべつの小説になるでしょう。もう、主人公の名前から性格からぜんぶ変わるはず。 いまのところ、欠点を修正し、長所をのばし、相…
『リバース/ディテクティヴ』の完全版テキストファイルをアップロードしました。このブログで連載した内容に一定の加筆修正を加えたバージョンです。特にクライマックスあたりはかなり書き加えられています。 何人かのひとには既に直接ファイルをわたしてい…
終章「優しさの報酬」 昔。 いまよりもっと幼く、もっと無邪気で、もっとあぶなっかしかった頃。 その頃、ぼくは〈太陽のランプ〉を拾った。さいしょはおどろいたが、そのうち、いったいどんな願い事を叶えるべきか、思い悩むようになった。しかし、三つの願…